読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

漢前女子と言われ続けたい。

32歳独女の思ったこと色々。食レポ/写真/4コマなど。時々、恋活・婚活ネタや惚気も。

第1回「短歌の目」3月のお題10首  自作ふりかえり

短歌

今回も主催の卯野さんが感想をくださいました。

アドバイスとお褒めのお言葉もいただけて嬉しさと次への意欲がムンムンです!


短歌の目3月の感想です01−10 - はてな題詠「短歌の目」

 

以下、自作ふりかえり。

 

3月のお題 10首

 

 

1.雛

雛鳥の 面影すこし残しつつ 大人になるの 今日この日から

言葉をそのまま入れなきゃいけないルールと知って、ちょっと前回より窮屈な気分になったのもあり、なんとなーく良くも悪くもない味のない一首になってしまったかなあと反省。イメージは人間の卒業式でした。中学か小学校。

 

2.苺

初苺 やさしく摘んで 春の予感 きっとあなたを幸せにする

苺ってメルヘンアイテムだと思ってるのですが(食べる果物としても大好きですが、モチーフとして)メルヘン→乙女→むしろ女子!女子自身!→つまりわたし!と馬鹿極まりない発想をし、「やさしく摘まれたい!!」という願望と「摘んでもらったからにゃー幸せにするぜ!?」という心意気を埋め込みました。 

 

3.夕

夕暮れの 訪れ少し 遅なった 空を見上げて呟く五時半

後の一首にもありますが、冬が終わっていくのがわたしはさみしいのです。
もちろん暖かくなるのも、花が咲くのも、四季の変化も大好きなんですけど、冬生まれだからか、寒がりのくせに冬が去っていくことを無性に寂しく思ってしまうのでした。
おそなった、は関西弁で。

 

4.ひとり言

予想外 返事がきたよ ひとり言 独りじゃないって こういうことか

パートナーさんのひとり言を拾ったり拾わなかったりするわたしです。

 

5.揺らぎ
ゆらゆらと 春の空気が揺らぐから 陽だまりの中 思い微睡む

春って訪れや変化の季節でもあって、その分色々不安定にもなる季節だと思います。
まだちょっと寒さの残る中、ぼーっとひなたぼっこしながら色々思い悩んでみたりするかんじ。

 

6.羊

ふわっふわのウール100%くるまれて 少しさみしい 冬の残り香

3.の通り、冬がいってしまうのが寂しくてしょうがないのです。
なので、いっつも一旦ちょっと暖かくなった後に必ずくる、冬の最後のひとふんばりみたいな寒さにキュンキュンします。
とはいえ、口では「さっむ!さっむ!!」とか言ってて情緒のカケラもありませんが。
前半と後半のトーンが揃えられてない気がして、ちょっともやっと心残りの一首。

 

7.線

区切るのも 続けていくも 自分次第 この一線を越えて何処いく

線は点と点を結んで出来るものでーという作品を昔作ったことを思い出しながら詠みました。
色んな線を先にのばしていける自分でありたい。

 

8.バク

目が覚めて あなたの寝言聞こえたら わたし獏になる夜の片隅

今回の一番最初に詠んだ一首。多分もっとも力が入っていて、なので引用スターの評判もいただけて嬉しかった。卯野さんにピックアップしていただいたのもこれでした。
うちのパートナーさんは寝言がものすごい多いので、よく起きてから夢の話を聞いたり、「あーこの喋り方は多分夢のなかにわたしいるな!」と思ったり(笑)「大変そうだなーがんばれー」と思ったりします。むしゃむしゃ食べてしまいたいというよりは、その夢の中に飛び込んでいきたい。悪い夢なら助けに、良い夢なら一緒に味わうかちょっと離れてにこにこしてたりするのもいいな。

 

9.年度末

カレンダーの一枚ぺろり剥がしたら 年度末からスタート地点へ

「ねんどまつ」5文字丁度だから、敢えて5文字の部分には使いたくない!!という変な天邪鬼精神によるもの。
年度末に限りませんが、年末も誕生日もその他記念日も、たった一日違うだけで世界が全く変わってしまう境目って、やっぱりちょっとおそろしいし楽しみでもある。

 

10.信号

鼻むずり 喉がイガイガ 頭ぼやん 今年やばすぎ花粉赤信号!!

物心ついた頃、世間に花粉症という言葉が広まる前から花粉症ですが、今年すごいです。薬が効いてマスクなしでも生活できますが、こんなにやばい!と思うのはいつぶりかーというくらい久々です。
その衝動のまま書きなぐった感のある一首。

 

今回思ったのは、前回じぶんごとばかりで反省したものの、やっぱり自分ごとありきの方が想いもこもるし、込めた想いって伝わるんだろうなあということ。温度とか。
次回の目標は、じぶんごとじゃなくても想いを込める土壌をつくること。